マイノリティーの割合は20%に引き上げるのが重要。招待講演 Invited talk.

on

REPORT from the program. in Japanese (PDF): Bulletin086060301.pdf

Program >> http://www3.scej.org/meeting/87a/prog/session_HC-12.html

Organizers: 男女共同参画会 大河内 美奈 (東工大 Tokyo Tech.), 宮崎 あかね(日本女子大学Japan Women’s Univ.), Wuled Lenggoro (TUAT), 重光 英之(化学工学会, Society of Chemical Engineers, Japan)


From the article by 山内 紀子 (茨城大), 宮坂 悦子 (三菱ケミカル) 吉本 則子 (山口大), 大河内 美奈 (東工大)

東京農工大学のLenggoro Wuled氏より「植物における物質輸送に関する微粒子工学研究と人材育成」と題してご講演頂きました。Wuled氏は,インドネシアの国家公務員として来日後,東京農工大で研究室を立ち上げられ,主に移動現象論とエアロゾルをご専門とされている。近年は植物表面への微粒子沈着に関する研究に取り組んでおられ,本講演会では,エアロゾルに関するご講演のみならず,大学での人材育成における異文化の必要性についてお話し頂きました。エアロゾルに関するご講演では,近年のCOVID-19に関する感染対策について,マスクの捕捉効率にはエアロゾル分野の研究が活かされてきており,最も捕捉の難しい中間サイズの微粒子は静電気力の観点からマスクの構造が改良され,補足効率が高められているという興味深いお話を頂きました。また,研究スタイルにおいては,学生が自由な発想を持つために,外国人留学生や社会人博士といった異文化の人材割合が20%以上必要であり,これにより個性豊かな人材の創出がなされること,また農業と工学の連携でも異分野の人材交流が重要であるというお話を頂きました。人材育成や先端技術の創出など,どのような場面においても,異文化や異分野の交流が重要であり,マイノリティーの割合は20%以上に引き上げるのが重要,というコメントが印象的でした。